オオシオカラトンボの生態 (その2)
2013年 07月 29日
まず、谷川に入り、歩き始める時に周りをキョロキョロすると・・・目に入ったのは このトンボでした。
地面と平行に留まる この留まり方はサナエトンボ科のトンボの留まり方ですが・・・名前は、「コオニヤンマ」です(ヤンマ科のトンボは 木の枝なんかに、ぶら下がって留まります)。
体長は8-9cmで、日本最大のサナエトンボです。
(因みに、日本最大のトンボは ▼オニヤンマで、体長は9cm-11cm。 日本最小のトンボは▼ハッチョウトンボで、体長は2cm弱です)
(画像クリックで拡大します)
谷川の中を歩いて行くと、フワッーとトンボが飛びました。
アオハダトンボか、ハグロトンボか・・・判別が難しいのですが・・・アオハダトンボに会うことは少いので、ハグロトンボの方でしょう^^;;
谷川の流れの上にも居ました♪(^^)
断続的に翅を開きます。
飛ぶ瞬間です(^-^)
ここはオオシオカラトンボの団地があるのか、あちらこちらに居ました(^^)
そうそう・・・これがヤンマと同じ、“ぶら下がり型”の 留まり方です。
シオカラトンボとオオシオカラトンボは 良く似ています。
それで、 確認するためには、トンボの後方に回ります。
尾端の黒い斑紋が短いことの他に、後ろ翅の付け根に、大きな、黒い三角の網目紋様があれば、オオシオカラトンボに間違いありません。
(画像クリックで拡大します)
【御参考ー在庫写真から】
▼オニヤンマ
▼ハッチョウトンボ
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by Yukaina_Sennin
| 2013-07-29 00:05
| トンボ・チョウ